目次

以上以下

CSS のメディアクエリーで「min-width」または「max-width」をピクセル px 単位で指定した場合、画面幅が何ピクセル px 以上、または、何ピクセル px 以下になると実際の表示が切り替わるのかを調べてみました。

ウェブブラウザ「Mozilla Firefox」のレスポンシブデザインモードを使用して表示テストを行いました。

CSS メディアクエリーの min-width のブレークポイントのイメージ図。
CSS メディアクエリーの min-width のブレークポイントのイメージ図。
CSS メディアクエリーの max-width のブレークポイントのイメージ図。
CSS メディアクエリーの max-width のブレークポイントのイメージ図。

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min-width 編

CSS メディアクエリーの「min-width」の表示テストとして以下の URL にサンプルページを準備しました。

CSS メディアクエリーのテスト(min-width 編)
https://pulogu.net/wordpress/wp-content/uploads/2023/11/media-query-min-width.html

サンプルページのソースコードは以下のようになっています。

「min-width:320px」と「min-width:480px」をメディアクエリーのブレークポイント(切り替えるポイント)として指定しています。

320 , 480 と数字が大きくなる順番で min-width を指定しています。

画面幅を徐々に大きくして表示テストを行ってみたいと思います。

CSS :

#a::after{
    content:"なし";
}
@media screen and (min-width:320px){
    #a::after{
        content:"min-width:320px";
    }
}
@media screen and (min-width:480px){
    #a::after{
        content:"min-width:480px";
    }
}

HTML :

<div id="a">適用中のメディアクエリ: </div>

サンプルページを表示してみたところ、以下の結果になりました。

画面幅 319px の場合

まだメディアクエリーは適用されないようです。

画面幅 319px の場合、適用中のメディアクエリーは「なし」になっています。
画面幅 319px の場合、適用中のメディアクエリーは「なし」になっています。

画面幅 320px の場合

「min-width:320px」のメディアクエリーが適用されました。「min-width:320px」は 320px 以上という意味になるようです。

画面幅 320px の場合、適用中のメディアクエリーは「min-width:320px」になっています。
画面幅 320px の場合、適用中のメディアクエリーは「min-width:320px」になっています。

画面幅 479px の場合

画面幅 320px 以上なので「min-width:320px」のメディアクエリーが適用されています。

画面幅 479px の場合、適用中のメディアクエリーは「min-width:320px」になっています。
画面幅 479px の場合、適用中のメディアクエリーは「min-width:320px」になっています。

画面幅 480px の場合

画面幅が 480px 以上になったので「min-width:480px」のメディアクエリーが適用されました。

画面幅 480px の場合、適用中のメディアクエリーは「min-width:480px」になっています。
画面幅 480px の場合、適用中のメディアクエリーは「min-width:480px」になっています。

画面幅 640px の場合

画面幅 480px 以上なので「min-width:480px」のメディアクエリーが適用されたままです。

画面幅 640px の場合、適用中のメディアクエリーは「min-width:480px」になっています。
画面幅 640px の場合、適用中のメディアクエリーは「min-width:480px」になっています。

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max-width 編

「max-width」のテストとして以下の URL にサンプルページを準備しました。

CSS メディアクエリーのテスト(max-width 編)
https://pulogu.net/wordpress/wp-content/uploads/2023/11/media-query-max-width.html

サンプルページのソースコードは以下のようになっています。

「max-width:480px」と「max-width:320px」をメディアクエリーのブレークポイント(切り替えるポイント)として指定しています。

今度は 480 , 320 と数字が小さくなる順番でメディアクエリーを指定しています。

画面幅を徐々に大きくして表示テストを行ってみたいと思います。

CSS :

#a::after{
    content:"なし";
}
@media screen and (max-width:480px){
    #a::after{
        content:"max-width:480px";
    }
}
@media screen and (max-width:320px){
    #a::after{
        content:"max-width:320px";
    }
}

HTML :

<div id="a">適用中のメディアクエリ: </div>

上記サンプルページを表示してみたところ、以下の結果になりました。

画面幅 320px の場合

「max-width:320px」のメディアクエリーが適用されています。

画面幅 320px の場合、適用中のメディアクエリーは「max-width:320px」になっています。
画面幅 320px の場合、適用中のメディアクエリーは「max-width:320px」になっています。

画面幅 321px の場合

画面幅が 321px になると「max-width:480px」のメディアクエリーが適用されました。「max-width:320px」は 320px 以下まで適用されるようです。

画面幅 321px の場合、適用中のメディアクエリーは「max-width:480px」になっています。
画面幅 321px の場合、適用中のメディアクエリーは「max-width:480px」になっています。

画面幅 480px の場合

画面幅 480px 以下なので、「max-width:480px」のメディアクエリーが適用されています。

画面幅 480px の場合、適用中のメディアクエリーは「max-width:480px」になっています。
画面幅 480px の場合、適用中のメディアクエリーは「max-width:480px」になっています。

画面幅 481px の場合

画面幅 480px 以下ではなくなり、 320px 以下でもないので、メディアクエリーが適用されていない状態になりました。

画面幅 481px の場合、適用中のメディアクエリーは「なし」になっています。
画面幅 481px の場合、適用中のメディアクエリーは「なし」になっています。

画面幅 640px の場合

メディアクエリーは適用なしになっています。

画面幅 640px の場合、適用中のメディアクエリーは「なし」になっています。
画面幅 640px の場合、適用中のメディアクエリーは「なし」になっています。

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テスト環境

  • Windows 10(64 ビット)
  • Mozilla Firefox 119.0 (64 ビット)

以上、閲覧ありがとうございました。

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