Photoshop JavaScript 。環境設定の定規の単位を取得・設定する。

preferences-class-rulerUnits-prop-get.jsx の実行結果。

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環境設定の定規の単位を取得・設定

今回は、 Photoshop の JavaScript で、 Photoshop の [ 編集 ] > [ 環境設定 ] で行う、定規の単位の取得・設定を行ってみたいと思います。今回、使用するのは、 Preferences クラスの rulerUnits プロパティです。取得、設定ともに可能なプロパティのようです。

実行前に

JavaScript を実行する前に、 Photoshop で既定の定規の単位を見ておきたいと思います。

  1. Photoshop の [ 編集 ] > [ 環境設定 ] > [ 単位・定規 ] > [ 定規 ] の項目を見てみます。
  2. そうすると、私の場合は、「pixel」になっていました。
Photoshop の環境設定の単位は「pixel」になっている。
Photoshop の環境設定の単位は「pixel」になっている。
  • 定規の単位を確認できたので、以下の、
    preferences-class-rulerUnits-prop-get.jsx
    preferences-class-rulerUnits-prop-set.jsx
    を順に実行していきます。
  • ソースコード(取得)

    preferences-class-rulerUnits-prop-get.jsx

    var default_rulerUnits = app.preferences.rulerUnits; //既定の定規単位を取得
    alert( default_rulerUnits ); //アラート表示
    

    実行結果(取得)

    アラートが表示されました。「Units.PIXELS」と表示されています。 Photoshop の環境設定で事前に見ておいた、単位とあっていますね。

    preferences-class-rulerUnits-prop-get.jsx の実行結果。
    preferences-class-rulerUnits-prop-get.jsx の実行結果。

    Units は定数のようで、 PIXELS を含め、以下のような値があるようです。

    CM(センチ)
    INCHES(インチ)
    MM(ミリ)
    PERCENT(パーセント)
    PICAS(パイカ)
    PIXELS(ピクセル)
    POINTS(ポイント)

    ソースコード(設定)

    preferences-class-rulerUnits-prop-set.jsx

    app.preferences.rulerUnits = Units.INCHES; //新しい単位として inch を設定
    var new_rulerUnits = app.preferences.rulerUnits; //新しい単位を取得
    alert( new_rulerUnits ); //アラート表示( 新しい単位 )
    

    実行結果(設定)

    アラートが表示されました。「Units.INCHES」と表示されています。 Photoshop の環境設定の定規の単位が設定できたようです。

    preferences-class-rulerUnits-prop-set.jsx の実行結果。
    preferences-class-rulerUnits-prop-set.jsx の実行結果。

    Photoshop の環境設定を見てみると、定規の単位が「inch」に変更されています。新しい単位の設定に成功したようです。

    Photoshop の環境設定の単位は「inch」になっている。
    Photoshop の環境設定の単位は「inch」になっている。

    テスト環境

    • Adobe Photoshop CS2
    • Windows 10

    あとがき

    Photshop のサンプルスクリプトを色々と見てみると、

    1. 既定の定規の単位を保存して。
    2. 新しい定規の単位の設定。
    3. 新規ドキュメントの作成など。
    4. 保存してあった既定の定規の単位を再設定。
    5. 完了。

    というやり方が多くあったように思います。

    以上、閲覧ありがとうございました。