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目的

Excel VBA のマクロで単一のセル選択を行いたい。

選択したセルの値、書式を変更したい。

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題材

Excel ワークシートの B3 セルを選択します。

選択したセルの値、背景色を変更します。

セルの値を「 VBA 」、セルの背景色を「黄色」に設定している。

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その方法の一例

Excel VBA のコード例:

Sub 方法_002345()

    ActiveSheet.Range("B3").Select '現在のシートの B3 セルを選択
    
    With Selection 'Selection プロパティというものらしいです。
    
        .Value = "VBA" 'Value プロパティに新しい値を設定できるようです。
        .Interior.ColorIndex = 6 'Interior オブジェクト ColorIndex プロパティを設定しています。 6 番は黄色になるようです。
    
    End With

    Debug.Print TypeName(Selection) 'Selection の返す実体は何なのか確認してみます。結果は「Range」オブジェクトのようです。

End Sub

上記のマクロを実行すると以下のようになりました。

単一のセルが選択状態になっている。値に「VBA」が入り背景色が黄色に着色されている。

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補足 1

ActiveSheet.Range("B3").Select

ActiveSheet.Range("B10").Select

とすれば「 B10 」のセルを選択することもできるようです。

また「 ActiveSheet. 」の文字を省略して

Range("B10").Select

としても同様の動作をすると思います。

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補足 2

ActiveSheet.Range("B3").Select

ActiveSheet.cells(3,2).Select

と Cells プロパティを使用して行番号と列番号の指定で書くこともできるようです。

Cells プロパティはセルの位置を行番号と列番号で表す方法のようです。

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補足 3

ActiveSheet.Range("B3").Select

の部分は、以下のような書き方もできるようです。

ActiveSheet.Rnage("B" & 3).Select

列は「 B 」で行番号と & で連結しています。 VBA に「 B3 」と解釈してもらえるようです。

「 "B" & 3 」の「 3 」の部分に変数を使用することもできるようです。

以下のようなソースです。

dim r as long 'row の略です。
r=3
ActiveSheet.Rnage("B" & r).Select

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テスト環境

  • Windows 10
  • Microsoft Office Excel 2003

間違ってないと良いですが。

以上、閲覧ありがとうございました。

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