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終わりの行

今回は、Excel VBA でデータの終わりの行を取得してみたいと思います。

以下の画像のワークシートを準備してみました。

A 列に 1,2,3 と連番が入力されています。

このワークシートのデータの終わりの行は 3 になります。

この 3 という数字をエクセルのマクロで取得してみます。

データの最終行を取得してみます。
データの最終行を取得してみます。

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マクロの一例

Sub データ終端行を取得するマクロ()

MsgBox Worksheets("Sheet1").Range("A1").End(xlDown).Row

End Sub

早速、上記のマクロを作成してみました。

マクロを実行すると、以下の画像の結果が表示されました。

メッセージダイアログに「3」と表示されています。
メッセージダイアログに「3」と表示されています。

上のマクロの「Worksheets("Sheet1")」は、エクセルのワークシートの「Sheet1」を指定しています。

「Range("A1")」は、「Sheet1」の「A1」セルを指定しています。

「End(xlDown)」は、「Sheet1」の「A1」セルを基準にして下方向のデータの終端にあるセルを取得しています。

内部的にキーボードのショートカットの Ctrl+↓と同じ動作をしているようです。

「Row」でセルの行番号を取得しています。

先頭に記述した、「MsgBox」でセルの行番号を表示しています。

以上閲覧ありがとうございました。

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