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画面に文字を表示する(VBE のイミディエイトウィンドウ)

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目的

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その一例

  1. Excel を起動します。
  2. 「Alt + F11」キーで「VBE」を起動します。
    VBE 起動直後。
    イミディエイトウィンドウ。
    1. イミディエイトウィンドウが表示されていない場合は、「表示 > イミディエイトウィンドウ」で表示されると思います。
  3. 標準モジュールを作成して下記マクロを実行してみます。
    Sub イミディエイトウィンドウに文字を表示()
    Debug.Print "ABC"
    End Sub
    1. 実行結果は以下のようになりました。
      「ABC」と表示されている。
  4. 次はセル範囲のアドレスを表示してみます。
    Sub セルアドレス表示()
    Debug.Print Range("A1:C3").Address
    End Sub
    1. 実行結果は以下のようになりました。
      セルのアドレスが表示されている。
    2. オブジェクトを出力しようとするとエラーが発生しました。オブジェクトはそのままだと文字、数字になっていないのでエラーが発生したようです。
      Sub エラー_オブジェクトのまま()
      Debug.Print Range("A1:C3")
      End Sub
      実行時エラー'13' 型が一致しません。
  5. 次はループ処理の経過を表示してみます。
    Sub ループ処理の経過を表示()
    Dim i
    For i = 1 To 5
    Debug.Print i
    Next
    End Sub
    1. 実行結果は以下のようになりました。
      ループ処理の途中経過が表示されている。

マクロストック

Sub 改行を挿入()
Debug.Print "A" & vbNewLine & "B"
End Sub
A の後に改行が入っている。
Sub スペースを挿入()
Debug.Print "A"; Spc(1); "B"
Debug.Print "A"; Spc(2); "B"
Debug.Print "A"; Spc(3); "B"
End Sub

セミコロン「;」で区切ると、複数の式を出力できるようです。

スペースが 1,2,3 と増えている。
Sub 指定した桁数から出力()
Debug.Print "A"; Tab(4); "B" '4 桁目に B を出力
Debug.Print "A"; Tab(8); "B" '8 桁目に B を出力
End Sub
4 , 8 桁目以降に B が出力されている。

テスト環境

以上、閲覧ありがとうございました。

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