サイトアイコン pulogu.net

遅延画面キャプチャもできる Windows10 の「切り取り領域とスケッチ」アプリが便利。

目次

「切り取り領域とスケッチ」アプリ

「切り取り領域とスケッチ」アプリの画面です。

以前に当ブログでも投稿したことのある、 Windows10 に搭載の画面キャプチャソフト(スクリーンショットを取れるソフト)「Snipping Tool」を、ひさしぶりに起動してみたところ、以下のような「切り取り&スケッチを使ってみる」という案内の青いボタンが表示されていました。

久しぶりに「Snipping Tool」を起動した時の画面キャプチャです。「Snipping Tool は今後のアップデートで新しいツールに進化します...」と案内されています。

そのボタンの上部には、「Snipping Tool が進化します...」という、コメントが書かれています。

「Snipping Tool」は、 Windows10 に標準?でついているパソコン画面の内容を画像で保存することのできるアプリケーションです。キーボードの「Print Screen」ボタンを押して「ペイント」に貼り付けて保存という一連の工程が一つのソフトで完結する便利なツールです。

Snipping Tool を使ってスクリーン ショットをキャプチャする - Windows Help
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/13776/windows-use-snipping-tool-to-capture-screenshots
もっと早く知っていれば。 Windows の画面キャプチャ方法。 – pulogu.net
https://pulogu.net/blog/020-computer/windows/screen-capture/

新しいツール「切り取り&スケッチ」も使ってみたいので、早速、青いボタンを押してみます。

目次まで戻る

起動

そうすると、「切り取り領域とスケッチ」アプリが立ち上がりました。当アプリをダウンロード、インストールした記憶はないですが、いつかの Windows アップデートで既にインストールされていたようです。

目次まで戻る

新規

「新規」メニューから操作を進めてみます。まずは「新規」メニューをクリックしてみます。

そうすると、「今すぐ切り取り」「3 秒間切り取り」「10 秒間切り取り」とサブメニューが表示されます。

今回は、「10 秒間切り取り」をクリックしてみます。この後、 10 秒間までにキャプチャしたい画面を表示しておきます。今回は、ウェブブラウザー「Firefox」の「ヘルプ」メニューをキャプチャしてみます。

「10 秒間切り取り」をクリックしてから、「Firefox」の「ヘルプ」メニューを表示して、数秒、 10 秒以内待ってみます。

目次まで戻る

切り取りタイプ

「10 秒間切り取り」をクリックしてから、ファイヤーフォックスの「ヘルプ」メニューを表示、その数秒後、パソコン画面全体に、半透過のオーバーレイがかかり、パソコン画面の上部に以下の画像のようなメニューが表示されました。

パソコン画面の上部に表示される「切り取り領域とスケッチ」アプリのメニュー。

左から「四角形クリップ」「フリーフォームクリップ」「全画面クリップ」と切り取りタイプを選択できるようです。

今回は、一番左にある「四角形クリップ」を選択してみます。

そうすると、四角形の範囲をマウスで指定できるので、ファイヤーフォックスのヘルプの画面を左上から右下へ範囲指定します。

目次まで戻る

切り取り結果

切り取り結果は以下のようになりました。後は、フロッピーディスクの形の「名前を付けて保存( Ctrl+S )」ボタンで PNG 画像として保存可能です。

「切り取り領域とスケッチ」アプリの切り取り結果の画面です。

目次まで戻る

編集

画面を切り取った後は、「切り取り領域とスケッチ」アプリ内での画像編集も可能なようです。アプリの上の方にあるツールバーに「ボールペン」「鉛筆」「蛍光ペン」「消しゴム」「定規」などの画像編集ツールが準備されているようです。

目次まで戻る

あとがき

元々便利な「Snipping Tool」が更に進化するとのことなので、画面キャプチャ作業が更に便利になりそうです。

以上、閲覧ありがとうございました。

目次まで戻る

モバイルバージョンを終了