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Row , Column

今回の投稿では、 Excel VBA の Row , Column プロパティを使用してセルの行番号、列番号を取得するマクロを作成してみたいと思います。

Rows , Columns プロパティは行全体、列全体の Range オブジェクトを取得できますが、 Row , Column プロパティでは、セルの行番号、列番号を数値として取得することが出来るようです。

テスト用に以下の画像のワークシートを用意してみました。

B3:C5 と E3:F5 の範囲が黄色で着色されています。この着色された範囲の行番号、列番号を取得、出力するマクロを作成してみたいと思います。

黄色のセルの行番号と列番号を取得してみます。
黄色のセルの行番号と列番号を取得してみます。

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マクロの一例

早速、以下のマクロを作成してみました。

Row , Column プロパティでセルの行番号、列番号を取得しています。

取得した結果を自身のセルに出力しています。

Sub RowプロパティとColumnプロパティを使用したマクロ4()
Dim a As Range
For Each a In Range("B3:C5,E3:F5")
a.Value = a.Row & "," & a.Column
Next
End Sub

上のマクロを実行すると、以下の画像の結果になりました。

3 行目 2 列目、3 行目 3 列目 ・・・と正しい結果になっていますね。

行番号と列番号を取得出来ました。
行番号と列番号を取得出来ました。

以上閲覧ありがとうございました。

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